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2008.9.29
『重い朝』
いつも、どうしようもない話ばかりですみません。こんなことばかり書いていると悩みやストレスはまったくなさそうだね。と言われそうですが、もちろんそんなことはなく色々とそれなりに大変なんです。それなりに。
そんな日の朝はやっぱり体が重いというか、店に行くのが少しおっくうに感じます。しかし、不思議と店の厨房に立って営業を始めると少しずつ体が軽くなっていくのを実感できます。(特にお客さんが多いと。)例えるならランニングをしていて少しずつペースがつかめていけるような感覚です。そんなとき、「あぁ、この仕事が好きなんだなぁ。」と実感できます。



2008.9.24
『ケルンよしもと御一行様』
今日は熊本から、フランス料理「ケルンよしもと」のスタッフの皆さんが来店してくれました。
以前も当HPで書きましたが、私が学生時代にアルバイトでお世話になっていたお店です。それ以来ずっと色々と相談にのってもらったりしています。
四人で、ここは食べ放題のうどん屋?というくらい食べてくれました。

学生時代から私はうどん屋をすると周りに言っていたので、そのときを知るマスターに自分の店を見てもらい、うどんを食べてもらい、なんと言いますか少し感慨深いものがありました。

あの頃(二十歳頃)を思い出すと「店を自分でやる」ということがどういうことなのか、当たり前ですが分かっていませんでした。分からないなりに、こんな店にしたい。こんな料理を出したい。などと周りの人たちに話していました。学生だったので修行にも行っていませんでしたから、はっきりいって周りの友人や知人はあきれていたのではないでしょうか。私としては就職することと気持ち的にはまったく変わらなかったです。まぁ、就職活動をしたことがないのではっきりとはわかりませんが・・・・。とにかく特別なことをするという意識はあまりなかったような気がします。
ケルンの三人と運転手



2008.9.23
『CM作成』
先日も書きましたが、県外からのお客さんも多くなってきました。そこで「生うどんつちや」のCMを作成することにしました。鹿屋発のCMといえば伝説の「薬の三●」ですよね。(鹿屋、薬局、薬の三●!みなさん覚えていますか?)

登場人物・・・・会社員A 会社員B
設定・・・・二人で街を歩いている。

セリフ
会社員A「しりとりをすっがぁ〜」
会社員B「うどん〜」
会社員A「・・・・・。」

放送は永遠にないと思います。



2008.9.21
『県外ナンバー』
最近、県外ナンバーの車が多いような気がします。本当にありがたいことです。せっかく遠くから来ていただいて、しっかりした料理が出せているかひやひやしています。
今日も宮崎県のうどん屋さんがご来店くださいました。聞くと知り合いの方が香川県から「生うどんつちや」へ食べに来られたらしく、その方から聞いてのご来店だったようです。(ちがったかな?)香川県から・・・・ひぇ〜〜という感じですが、どこからうわさが広まるのでしょうか?やはりネットですかね?そういった意味ではこのホームページも無駄ではないということでしょうか?よかった。



2008.9.19
『友人と台風』
店の休みのあと、敬老の日の三連休を無事終えて(雨にも関わらず、忙しかったです。ありがとうございます。)東京から友人が帰っており、店が終わってから居酒屋へ。久しぶりの再会で話も尽きず、気が付けばかなり遅い時間に。友人は美容業界で働いており、『飽和状態のなか、新しいビジネスモデルがないとこれからは難しい』という様な話をしていました。けれど聞くと東京では色々と新しいものがあるようで、なかなかおもしろい話が聞けました。次の日は神戸から別の友人が来ており、天門館の牛タン専門店へ。彼はエンジン開発の仕事をしており、『新しいもの、今までないものを作り出すにはそれのコストが何億かかろうが基本的に開発者には関係ない』というようなことを言っていました。そのくらいしないと本当に新しいものを創造することはできないということでしょう。台風が近づく中、友人を空港に送り届けて台風に向かって帰宅。
さすがに疲れました。



2008.9.12
『うどんをめぐる冒険』
三連休にうどん屋めぐりに行ってきました。
まず、お約束の・・・・。
そして一軒目。いや二軒目ですね。
すごいところにありました。期待できそう・・・・
お客さんも多かったです。まだ二杯目まだまだいけます!

今度は雰囲気を変えて凝った内装のお店に行ってきました。
蕎麦が美味しそうだったので、ここでは蕎麦にしました。

さすがにお腹もいっぱいになってきて、喫茶店や雑貨屋で少し休憩を挟んで最後のお店に・・・
ここは美味しいとうわさで私も聞いていたので、かなり期待しています!!
で、出てきたのが・・・・・
ご、御麺。

以上、うどんをめぐる冒険でした。とても楽しかったです。みなさんも行ってみてはどうですか?



2008.9.9
『明日から』
三連休です。



2008.9.8
『小学生3』
いらっしゃいませ!!と元気良く声を出すとそこには小学生が立っていました。
・・・・・。
久々の登場。

急な雨で、雨宿りに寄ったようです。
今日は足が汚れたのでタオルをご所望。もちろんお茶も。
一応うどん食べるか訊いてみましたが、食べなぁ〜い!!とのことでした。
「マナミせんせい元気ぃ〜?」「お母さんが4人目を生んだ。」とか叫んだ後
雨が止まないので、座敷で宿題を始めました。ここは家かっ!!
なんか、子供っていつの時代も基本的に変わらないんだなぁ〜と思いました。




2008.9.7
『再会』
東京から友人が帰省していて、店に寄ってくれました。二回食べにきてくれて、とてもおいしいとびっくりしていました。先週に続いて今週の土日も驚くほど多くのお客さんが来てくれて(どうしたんでしょうか?)、ずっと応援してくれていた友人の一人だったので、繁盛している様子を見せることができて僕もうれしかったです。
店が終わってから酒を飲んだのですが、(彼はIT関係の仕事をしています。)「ネット上の匿名性なんて幻想だ。」と話していたのが印象的でした。
それと当HPの改良に色々とアドバイスをもらいました。感謝。



2008.9.5
『感想』
先日、他店のことはコメントしないようにしていると書いたばっかりですが、少し思うことがあり、ちょっと書くことにしました。
私が和食屋での修行中に、親方や先輩は「あれ」「あれの味」と時々口にしていました。この言葉を使う場面としては、例えばお客さんから何かお土産をいただいて、みんなで食べているときに「これはちょっとあれが強すぎるな」とか、「あそこのラーメン屋はお客さんが多いが、あれの味がすごい」とかいった具合です。
当店のダシには一切「あれ」は入っていません。みなさん「あれ」とは何か分かりますか?
今の食文化というか、身のまわりにある(売られている)食べ物で入っていないものはほとんどないのではないでしょうか?体への悪影響を指摘する話を聞いたことも、読んだことも私はありません。ある有名な料理人の本で「いつかはきっと体への悪影響が指摘されるだろう。」と書いてあるのは読んだことがありますが・・・・そうはならなかったようです。
私も使われているものは一切口にしないということではないです(和食屋での修行中はそうでしたが)。ファミリーレストランなどは使わないとやっていけないでしょうし、安く、短時間に安定的な味を作るにはとても便利なものでしょう。
しかし、しっかりとダシをとって味付けをする。かなり手間はかかりますが、やっぱりそれがいいんじゃないかなぁ〜と思いました。



2008.9.3
『偵察』
価格を上げることは先日書きました。今日はそのことで他店の商品と価格を見に行こうとスタッフ6人で名前は言えませんが某うどん屋に行ってきました。トンネル経由で。
私は店を実際始めてから、他のどの飲食店についても良いとか悪いとかコメントしないように決めています。ですので、ここでは何も書きません。

スタッフ6人でわいわい(鹿児島弁)言いながら、テーブルいっぱい注文して食べました。そしてわいわい(鹿児島弁)言いながら帰りました。トンネル経由で。



2008.9.1
『発表その2』
当店がオープンしてもうすぐ五ヶ月になろうとしています。ここまで本当に多くのお客さんに来ていただきました。あっと言う間の五ヶ月間でした。来店していただいたお客さんに心から感謝しています。

このたび一部の値段を変更させていただきます。

『あらゆる企業努力を試みましたが、原価高騰に抗し切れませんでした。』といったような決まり文句を並べるつもりはありません。もちろんありとあらゆる原材料が上がっています。小麦粉に関して言えば、オープンから三回値を上げていますし、十月にも再度上がる予定です。とは言うものの、私の正直な印象では今までの価格はいわゆるオープン価格だったという感じです。
オープン前に自分の家で試作を作ってみます。その時に一応原価計算をして、そこから現在の価格を決定しているのですが、実際オープンして店をまわしていくとその計算が大きく外れていました。(原材料費が売上に対してかかりすぎでした。)その原因は、例えば海老は当初考えていたものより大きく良いものを使っていることによるでしょう。野菜なども品揃えが良く、配達もしてくれるところで購入するとやや高目だったりします。いや、計算が外れていただけではありません。店を始める前はやはり不安もあり、かなり低めに値段を設定していました。このような意味合いでオープン価格です。
仮に飲食店というものがお客さんとの付加価値をめぐる攻防であると捉えると、値段を上げてもお客さんが理解してくれるか、これくらいならまた食べたいと思ってくれるか、そこの勝負です。お客さんとだけではありません。他店のうどんとの勝負でもあります。
店を始めて思うことは商売は切った張ったというか、勝負というものが少なからず必要だということを感じました。ちなみにこれで三度目の勝負です。前の勝負にはなんとか勝てたように思っています。(内容は秘密ですが・・・あ、喫煙問題関連ではありませんから。)

実際、価格が上がるのはもう少し先のことですがよろしくお願いします。



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生うどんつちや
鹿児島県鹿屋市笠之原町7372-7
0994-41-6304


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