2008.3.29
『第二回プレオープン前夜』
明日は二回目のプレオープンです。二回もやる必要があったのかと訊かれれば、それはあったと答えます。
毎日、家で試食を作っていてもそれはせいぜい5人前くらいです。50人以上の製麺、だしとなると大きく違ってきます。(一合米を炊くときの水の割合と、一升米を炊くときの水の割合が違うように)特に『かえし』は店で作ってみると、味のバランスがまったく変わっていて急遽変更をしました。
普通はオープン前に新聞チラシや、ダイレクトメール等で宣伝をしますが、私はしないことに前々から決めていました。大々的にオープンの案内を出して、オープン当日めちゃくちゃになる店をいくつか見てきました。
それらにお金を使うかわりに、プレオープンという形で知人を中心に店を知ってもらい、アンケートをとって皆さんの意見を聞ける場を設けました。私は飲食店は口コミでしかないと思っています。『生うどんつちや』の場所を知っている人は分かると思いますが、口コミでしか成り立たないところに建っています。
それともう一つこの立地で店をやる理由があります。次回はそのことを書きたいと思います。(覚えていたら・・・)
明日は前回より厨房の動き、表(サービス)の動きもスムーズになっていると思います。
私も楽しみです。



2008.3.25
『店の看板』
やっと、店に看板が付きました。自分たちで作ったとは思えないほどの出来ばえで、これでやっとここがうどん屋なんだと分かる人もいると思います。


最近、なんか店の前を通る人が増えてきたような気がします。
先日も、東京にいる友人から『お前の店の進捗状況俺は知ってるぞ。』と言うので『なんで?HP?』と訊くと
『親の散歩コースだから、今日から着工したよ。瓦が乗ったよ。などと報告をうけていた』とのことです。
二人して笑ってしまいました。



2008.3.23
『プレオープン』
プレオープンです。
天気の悪いなか、来てくださった方々ありがとうございました。
いやぁ〜疲れました。体中筋肉痛です。しかし出来たことと出来なかったこともはっきりして、やってよかったと思っています。私としては及第点の60点かな?と思っています。皆さんの感想はどうだったでしょうか?アンケートの結果は後日「おしらせ」で発表したいと思っています。
プレオープンの様子を写真に撮ろうと思っていたのですが、忙しすぎてすっかり忘れてしまいました。
ですので、始まる前に撮ったものをいくつか・・・

友人の手伝いもあり、座敷、フロアの準備は完璧でした。
しかし、問題は厨房でした。オープンの15分前の時点で、うどんの最終チェックのために今朝延ばした麺を茹でることにしました。沸騰しているうどん釜の中に麺をパラパラと入れます。
ここで、皆さん覚えているでしょうか?友人のおばぁちゃんからいただいた竹のことを・・・ (いただいた?)
うどん釜の底に麺が付かないように、麺どうしがくっつかないように竹で颯爽と混ぜます。
すると沸騰した湯の中に入った竹の皮はみるみるうちに剥げて、うどん釜の中は緑色の竹皮だらけになってしまいました。本当に「くらっ」ときました。5秒くらい止まってしまいました。
すぐにお湯を捨てて、釜を洗って、それと同時に来客があったときのためにガス台でお湯をわかして・・・
本当に疲れました。
友人のおばぁちゃんの顔が頭に浮かびました。
テルばぁちゃんごめんなさい。


2008.3.22
『プレオープン準備A』
いよいよ明日はプレオープンです。仕込みは深夜2時までかかりました。明日は5時30分に起きて麺を延ばさなければいけません。
深夜遅くまで働いていると料理屋での修行中を思い出し、「いよいよ、こういう生活が始まるんだなぁ」と実感しました。



2008.3.21
「プレオープン準備@」
23日にプレオープンを行うので、そのための仕込みにバタバタしています。
友人や親戚を中心に案内を出したんですが、当日どのくらいの来客があるのかまったくわからないので・・・


2008.3.19
「ケルンよしもと」
18日から熊本に行ってきました。熊本には厨房設備のほぼ全てを購入した会社『テンポスバスターズ』があるので、最後に足りないものを買うことが名目でした。しかし、本当の目的はフランス料理『ケルンよしもと』に行くことでした。私にとってのケルンは今思えば、この仕事を目指したスタート地点だったように思えます。
大学在学中にうどんの修行に行くことを決めていたので、「ケルンよしもとのアルバイトで辛いようであれば修行なんか耐えられるはずがない」という意識でアルバイトとして働き出しました。当時を思い出すと、先代の厳しいマスターのもと初めてのことばかりだったのでとても良い経験になりました。
創業四十一年目を迎えるこのお店は三代目の山本マスターのもと本場フランス料理の力強い料理とソムリエの資格をもつマスター厳選のおいしいワインを楽しめます。年に一回はフランスにて食べ歩いているようです。
今でも色々と相談にのってもらっている頼もしいマスターです。
もし、熊本に行くようなことがあれば、是非行ってみてください。とてもおいしいですので。
鴨の赤ワイン煮をいただきました。

熊本ではその他、素敵なお店に行くことができました。
『橙書店』本のセレクトショップという珍しいスタイルのお店です。三冊購入しました。
STAIN』店主のこだわりが随所にあふれた喫茶店です。
料理もおいしかったです。
STAIN


2008.3.17
「オープン日決定」
ついに正式なオープン日が決定しました。本日、保健所の方が検査に来られて、大丈夫ということでした。営業許可証もすぐ発行してくれるということなので発表します。
オープンまでにはまだ時間はあるのでじっくり準備したいと思います。
オープンは4月6日、11時です。


2008.3.16
「こけら落とし」
15日、16日は友人たちを集めて完成祝いをしました。みんなへの感謝の気持ちを込めて、三日前から色々と仕込み、二日間限りの『生居酒屋つちや』です。営業より疲れたんじゃないかと思うほど大変でしたが、みんな喜んでくれたようなので私もうれしかったです。

高校の同級生から記念樹をいただきました。
ありがとう!!
2008.3.12
「ついに」
ついに店舗完成です。細かいところはまだありますが、ここまで出来ました。イメージ通りというか、むしろそれ以上ではないかというくらいで感動しています。




2008.3.11
「何かと」
厨房も揃い、何かと忙しくなってきました。今日はカウンターと厨房の棚を友人が塗りにきてくれました。
私たちも庭作りをしました。忙しくなってきました!!



2008.3.10
「厨房設備到着」
今日は厨房設備がとどきました。何もなかったところに厨房設備が入ると一気に飲食店らしくなってきました。



2008.3.9
「看板設置」
今日はいよいよ看板を設置しました。私は工業高校の土木科を卒業しているので、その友人二人に手伝ってもらいました。
しかし、一人は一向に動く気配がありません。

登場からこんな感じでした。 彼は頑張ってくれています。

次の場所へ移動中も 現場についても
一人の活躍で、手際よく設置できました。雨も降るなか本当に助かりました。おかげで立派な看板が建ちました。


2008.3.7
「・・・」
今日は看板の最終チェックをしました。昨日の力作がニスも乾いて良い感じになっているはずです。我ながらなかなかの出来で、気分良く仕上げの磨きをしていました。まずは表をして、その後は裏ですね♪
うんうん。ニスも良い感じです。この手作りの雰囲気がなん・・・。
ん?なんか違和感が・・・。
おちつけ。冷静になれ。今から自分で店するんだろ?社員はいないけど社長だろ?落ち着いてもう一度見るんだ!!
ぬおぉぉぉーーー!!
これだと
こう来たら こうなる!!
・・・・。
サンドペーパーで消す。 消す! 消す!!
疲れました。へとへとです。
ここから、塗り直しです。
なんか 西日がさみしいです。
で、完成です。
ふぅ〜。 思い出に海賊バージョンです。

2008.3.6
「看板」
今日は看板をつくりました。自分たちで字を書き、自分たちでニスを塗りました。
手作り感が出ていて(矢印なんか特に^^)なかなか、良いできと自分では思っています。
道路でこの看板を見かけたら、何も考えずにそのまま矢印の方向へお進みください。

マスクはシンナーが臭いから?
いいえ、花粉症です。

2008.3.1
このHPも始めてもう四ヶ月になります。今までは「おしらせ」という枠において、店のことと少しではありますが個人的なことも交えて掲載してきました。
これからは「お知らせ」と「社長の日誌」とに分けたいと思います。ここには毎日の仕事で思うことや、個人的なことももう少し掲載していきます。

「竹とり」
今日はうどん屋の厨房において、重要なアイテムのひとつである「竹」を取りにいきました。竹を何に使うのかは店ができてから厨房を覗いてみてください。
「竹がほしい」と友人に話すと、その友人が「ばぁちゃんの裏庭にある。ただし、おばぁちゃんがデイケアサービスに行っているときにしかダメだ」ということでした。今日がその日なので二人でばぁちゃんの裏庭に向かい、こっそりいただいてきました。

不審者? がんばる友人 飽きて遠のくカメラ



TOP/おしながき//だし/アクセス/おしらせ/社長の日誌

生うどんつちや
鹿児島県鹿屋市笠之原町7372-7
0994-41-6304


TOP/おしながき//だし/アクセス/おしらせ/社長の日誌
2010/2009/2008.12/2008.11/2008.10/2008.9/2008.8/2008.7/2008.6/2008.5/2008.4/2008.3/2008.冬/2007.秋